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アメリカの医療 - Dentist 編-7

抜歯が終わって、今後の事を従兄弟の歯科医に相談メール。


最初に行った歯科は抜歯をしない歯科で、歯を見てX-ray撮影後、すぐに別の歯科に行って抜歯をするように言われました。
紹介された歯科では、再びX-rayを取り、infectionがひどいので抗生物質 (+ oral rinse)で感染を抑えてから、抜歯をすることになりました。

数日後抜歯し、引き続き抗生物質 (+ oral rinse)を服用しました。
10日後に歯をチェックされ、4−5ヶ月後にインプラントかブリッジをしたければ、来るように言われました。
部分入れ歯にしたいと言ったのですが、1本だけなので、部分入れ歯は???と言われました。

また質問です。
歯を抜いた後、どのくらいそのままにしておけるのでしょうか?
一本だけの部分入れ歯はどのような構造なのでしょうか。
前後の歯に影響はないのでしょうか。
部分入れ歯を作るのにどのくらいの日にちがかかるのでしょうか? 
例えば、日本への一時帰国時に作ることは可能でしょうか。

お土産でもらってきた奥歯の写真を添付して送りました。

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写真を見ると、歯根破折していたようですね。
抜歯して、感染源がなくなったことは良かったです。
通常、抜歯後、下顎の場合は6カ月ほど治癒期間を置くようにしますが、比較的すぐに1本義歯をつくることも可能です。

抜歯したあとの空洞に骨の再生が起こり、安定するまで待つ時間が6カ月ということなのですが、すぐに作っても粘膜のくぼみが再生するのを想定して作ることができるからです。
多数の歯が欠損した場合はやはり、期間を置いた方が無難ですが、前後に歯が残っている1本だけの欠損の場合はそれが可能ということです。

もし、粘膜の表面の形が変わっても、義歯の場合は内面を新たに改装(裏打ち)ができますので、変化に追従することができます。

治療のステップは、型取りに1回、次にはセットすることができますので、2回の治療で、通常1週間から10日かかります。帰国時に治療するとすれば、技工所(ラボ)に急がせれば数日でできるでしょう。
構造的には前後の歯をだっこちゃんの腕のように、金属の腕で抱き込むかたちとなります。

中間の欠損部にピンクの床とその上に白い人工の歯が入ります。
機能時の動揺は前後の歯に支えられているため、ほとんどなく、違和感なく噛むことができます。欠点は毎食後、原則として外して清掃(歯ブラシによる水洗い)をしなければならないこと、義歯に接する前後の歯の面が汚れやすいので、清掃に留意しないと虫歯をつくりやすいこと。

一方、固定式のブリッジではダミーの歯の下や前後の歯との境界部の清掃が特殊な用具(スーパーフロスや歯間ブラシ)を用いなければきれいにできず、油断すると歯周病の進行や新たな虫歯のリスクがあり、一塊として完全に不潔部位を外して清掃できる義歯の方にその面では分があると言えます。

後ろの歯が歯周病の傾向がある場合は、清掃性と追従性と常に症状の把握が可能という意味で、1本義歯がお勧めですね。副作用は、機能のたびごとに前後の歯に揺れと力の分散が伝わり、負担をかけてしまうということがありますが、これはブリッジも同じですね。

もう一つ、奥歯の義歯だからほとんど問題はないと思いますが、大きく笑った時に前の歯に掛けている金属のアームの部分が見えてしまうかもしれない審美性の欠点があります。可撤式なので、極度に粘着性の高い食材とともに外れて誤飲するリスクも全くないとは言えません。チューインガムはガムが義歯表面にへばりつくので、苦手な食材となります。

長期間使っているとアームの部分が緩んで把持力が落ちてくる場合がありますが、この場合はアームを締める微調整を行います。また人工の歯がすり減ってきますので、盛足しの補正も必要になってきます。
しかし裏打ちも盛り足しも義歯を外して補正すればよいだけなので、簡単にその場で修正が効きます。アームや沈み込み防止のストッパーの金具が破損した場合、金具のみ作り直すか、そっくり作り直すかになります。

ブリッジは何かトラブルがあると、全部外してやりかえということが多いので、追従性という点では1本義歯の方が優れているということが言えます。
やはり、最大の利点は前後の歯を大きく削るとダメージを避けることができることでしょう。
以上、ご検討下さい。


ということでした。
次回帰国時にまず歯科医に飛び込んで、滞在中に入れ歯ができるものかどうか、聞いてみる。が選択肢に加わりました。


by london_zzz | 2018-12-26 21:51 | アメリカの医療 | Comments(0)
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