カテゴリ
全体
Bethesda_zzz London_zzz Heidelberg Denmark France Kew gardens Flower & Park England 英仏競馬 London Concert Live Spain Portugal Royal family Cotswolds Art Fund & Museum 2012 London Olympics 2007 London 90days アメリカの医療 未分類 最新のコメント
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 more... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() 6月7日(土曜日)に競馬の本場イギリスのダービーを見に行った。 エプソム・ダウンズ競馬場という、ロンドンから列車で南に40−50分のところにある競馬場で行われる。 ダービーは、どこの国でも最も重要なレースだが、 ここイギリスでも、エリザベス女王がかならずやってきて 観戦するレースだ。 観戦チケットは何ヶ月も前から売り出されている。 こちらでは日本と違ってオークスはダービーの前日、金曜日に行われ、 オークスとダービーのセット・チケットも売られている。 上流階級用のクイーンズ・スタンドのチケットは、 オークスとダービーのセットで135ポンド(29,000円くらい)。 ダービーのみのチケットはない。 クイーンズ・スタンドはドレスコードが厳しい。 ダービー・デイは、男性は、黒、あるいはグレイのモーニングとハット、 女性は、フォーマル・デイ・ドレス、あるいはトラウザー・スーツとハット、と書かれている。 クイーンズ・スタンドはわたしには関係ないスタンドで、 わたしが行けるのは、グランド・スタンド。 価格は忘れたが、ダービー・デイが30ポンドくらいだったか? ちなみに来年のダービー・デイのグランド・スタンドのチケットは 今年の7月から売り出すらしい。ちょっと気が早すぎないか? グランド・スタンドもドレスコードがあり、スマート・カジュアルと書かれていて、どういうものがそうなのかよくわからないが、ジーンズやトレーナーはやめてくれということらしい。 もちろん、クイーン・スタンドはゴール前に位置していて、 最後のゴールのところは、クイーン・スタンドの人が楽しむものだ。 ![]() チケットは他にもいろいろあり、ウェブサイトの説明を読んでもよくわからない。 Tattenham Straight(トットナム・ストレート), Lonsdale Enclosure(ロンスデール)はコース脇での観戦用のチケットで、スタンド側か、内馬場側かが違うが、最後の直線の追い比べの前半を見れるのが、スタンド側のトットナム・ストレートで、後半を見れるのが、内馬場のロンスデール。値段はどちらも一緒の20ポンド。 Tattenham Picnic Areaは、スタンド側、直線中央あたり、 ランチ付きで、ダービー・デイは2人で140ポンド。 Upper Tattenhamは、スタンド側、直線入り口に一番近い場所で、 これはコーチ用の場所で、どうもバスを借り切って、見に来る人達がいるようだ。2列にバスを並ばせて、前列はダービー・デイは850ポンド、この値段は、バスの駐車料金とバスに乗ってくる全員の入場料を含む。Waltonというのもあり、これは内馬場側、ロンスデールよりもゴールに遠い場所で、コーチ用。550ポンド。 Hillというのもあり、内馬場の中央あたりで、こちらはバーベキュー可の場所。乗用車30ポンド、ミニ・バス175ポンド、コーチ250ポンド、人はタダ。つまり、歩いてやってきて、そこでバーベキューをして騒いでもタダ。 とにかく、様子がわからず、想像がつかない私は、グランド・スタンドのチケットを買おうと思ったのだが、今年は改装中で、階段部分しか使えず、そこに入る人数分しかチケットを売らないらしい。その情報を見てそこで思考停止。 ほったらかしているうちに、チケットがなくなり、 結局、2ヶ月前の時点でまだ残っていたロンスデールのチケットを買う。 <丘からの眺め1: 奥にスタンドが見える。車やテントが一杯見える場所が内馬場> ![]() さて、当日。 ヒシミワクル帰国中のため、ケンブリッジ在住のMサカさんとロンドンのヴィクトリア駅で待ち合わせ。12時前発の列車でエプソム競馬場の最寄り駅Tattenham Cornerに向かう。 Mサカさんは、毎年、エプソムのダービー、アスコットのキング・ジョージ、パリの凱旋門賞に行くらしい。今年はグランド・スタンド改修のため、例年なら直前まであるチケットが売り切れ、手に入らなかったそうだ。 終点のTattenham Cornerに着くと、かなりの人が降りてきた。日本のG1レースに近い状況だ。駅の左手にちょっとした丘があり(コース図28番)、そこから競馬場が見えるとのこと。その景色が最初の驚きだった。 丘の前の自動車道の向こうがコース。 4コーナー(Tattenham Cornerと呼ばれる)の手前。 その向こうに競馬場が広がっているのだが、内馬場は車やテントで一杯になっている。 その外側の森のように見えるところにコースがあるのだが、かなりの広さで、しかも高低差も大きい。 東京競馬場は1周が2000mほどだから、ダービーの2400mでは直線途中から出発して、1周以上走る。ここは2400mの距離でも馬場の反対側からスタートして3/4周でゴール。 この丘もピクニックを楽しむ人であふれている。 写真をとってから、競馬場に向かう。 <丘からの眺め2。1の左側の眺め。森のようにみえるところがコース> ![]() 続きます。
by london_zzz
| 2008-06-17 07:29
| 英仏競馬
|
Comments(2)
お久しぶりです。
エプソムダービー(今年はヴォーダフォンダービーのようですが)は毎年JRAも放映してるので見てますが、いわゆる競馬放送の視点なので、コース・スタンド・高低差・環境など知識としては知ってましたが、観客目線ははじめてですね。 内馬場?はキャンプ場かバザールのようですね。周りの丘から見えると言うのもおおらかで良いですね。 私だったらバーベキュー&酒・酒・酒でしょうね。 一昨日も秋谷(横須賀)の浜でビール&冷奴で競馬放送を聞いてました。 続きで、ニューアプローチやカジュアルコンクエストの話が出てくる事を楽しみにします。
Like
いつもブログを拝見しているので、私の方は久しぶりという感じがしません。
わたしはこちらのダービーに対する知識もなかったので、日本との違いに非常に驚きました。実は観戦記は長文で、4回に分かれますが、雰囲気を伝えるのみで、馬の話はほとんどでてきません。けんじぃには物足りないかもしれません。 だいおー ![]()
|
ファン申請 |
||